内容紹介
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目次
- 第1章 音楽の時間を翔る鳥――動き続ける永遠
- 第2章 父、レーオポルト――管理との闘い
- 第3章 モーツァルトとヨーゼフ2世――ウィーンにおける10年
- 第4章 《フィガロの結婚》――「与える」方向での人間化
- 第5章 美を発見する天才――輝ける《ドン・ジョヴァンニ》
- 第6章 《コシ・ファン・トゥッテ》――モーツァルトの愛の讃歌
- 第7章 「協奏曲」――開かれた会話の音楽
- 第8章 死と救済――《魔笛》と《レクイエム》をめぐって
- 第9章 変わらざるモーツァルト――情報の洪水のなかで
- 第10章 モーツァルト演奏は、大胆に――《クラヴィーア・ソナタ イ短調》の演奏史
- 第11章「切実な」モーツァルトをめざして――ワルター、古楽器、アーノンクールなど
- 第12章 モーツァルトの美意識を探る――管楽器の用法から
製品情報
製品名 | モーツァルト=翼を得た時間 |
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著者名 | 著:礒山 雅 |
発売日 | 2008年10月11日 |
価格 | 定価:1,056円(本体960円) |
ISBN | 978-4-06-159898-0 |
通巻番号 | 1898 |
判型 | A6 |
ページ数 | 288ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |
初出 | 1988年12月、東京書籍より刊行された「モーツァルトあるいは翼を得た時間」を原本とし、第12章として「思想」(岩波書店)2006年第12号所収「モーツァルトの美意識を探る」を収録。 |