内容紹介
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目次
- 序章 中世からルネサンスへ
- 1 ルネサンス文学序説
- 2 ルネサンス文学の世界
- 第1章 宇宙との交響――『レオナルド・ダ・ヴィンチ手稿』
- 第2章 中世トリックスター盛衰記――『狐ラインケ』
- 第3章 鏡としての純粋道化――『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』
- 第4章 ピカレスク小説という双六物語――『ラサリーリョ・デ・トルメスの生涯』
- 第5章 芸術無頼の徒――チェリーニ『自伝』〈フィレンツェ彫金師一代記〉
- 第6章 阿呆の饗宴――ブラント『阿呆船』
- 第7章 道化の女神、物申す――エラスムス『痴愚神礼賛』
- 第8章 国家という怪物への挑戦――マキアヴェリ『君主論』
- 第9章 理想の光に浮かぶ島――モア『ユートピア』
- 第10章 楽しく生き給え――ラブレー『ガルガンチュア物語』
- 第11章 絶対への挑戦者――マーロウ『フォースタス博士の悲劇』
- 第12章 鎧をつけた夢想――セルバンテス『ドン・キホーテ』
- 第13章 絶対的エロスの探求者――ティルソ・デ・モリーナ『セビーリャの色事師と石の招客』
- 第14章 内的世界への遍歴――モンテーニュ『エセー』
製品情報
製品名 | ルネサンスの文学 遍歴とパノラマ |
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著者名 | 著:清水 孝純 |
発売日 | 2007年10月12日 |
価格 | 定価:1,320円(本体1,200円) |
ISBN | 978-4-06-159840-9 |
通巻番号 | 1840 |
判型 | A6 |
ページ数 | 400ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |