内容紹介
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目次
- 序章 幕藩体制下の宗教
- 第1章 明治維新と宗教政策の変転
- 1 神仏分離と神道国教化
- 2 排仏毀釈運動
- 3 排仏毀釈の高揚と終熄
- 4 浦上事件とキリスト教の解禁
- 5 大教宣布と国民教化
- 6 神仏合併布教と民衆宗教の弾圧
- 第2章 国家神道の確立と近代天皇制
- 1 祭祀と宗教の分離
- 2 教派神道の独立と天理教弾圧
- 3 皇室祭祀の新定
- 4 帝国憲法と宗教制度
- 5 日清・日露戦争と靖国神社
- 6 神社制度の整備
- 第3章 宗教国家としての大日本帝国
- 1 不敬罪による宗教弾圧
- 2 近代の創建神社
- 3 践祚・即位式・大嘗祭
- 4 昭和の大礼と神社対宗教
- 5 海外神社の創建
- 6 治安維持法による宗教弾圧
- 7 宗教団体法と神祇院
- 終章 日本国憲法と信教の自由
製品情報
製品名 | 天皇制国家と宗教 |
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著者名 | 著:村上 重良 |
発売日 | 2007年08月11日 |
価格 | 定価:1,056円(本体960円) |
ISBN | 978-4-06-159832-4 |
通巻番号 | 1832 |
判型 | A6 |
ページ数 | 296ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |
初出 | 底本:『天皇制国家と宗教』1986年、日本評論社より刊行されたものを底本とした。 |