内容紹介
+ もっとみる
目次
- 第1章 自らを罪するの弁――新聞と検閲
- 第2章 日中対立から満州事変への道
- 第3章 満州事変の勃発
- 第4章 爆弾三勇士の真実――軍国美談はこうして作られた
- 第5章 国際連盟からの脱退――世界の孤児へ
- 第6章 5・15事件とその批判
- 第7章 言論抑圧による自己規制と軍民離間問題
- 第8章 京大滝川事件から天皇機関説事件へ
- 第9章 命がけの報道時代――新聞へのテロ
- 第10章 陸軍パンフレット事件と永田鉄山暗殺事件
- 第11章 2・26事件でトドメを刺された新聞
- 第12章 2・26事件以後
- 第13章 国策通信会社「同盟通信社」の誕生
- 第14章 日中戦争勃発
- 第15章 南京事件の報道
- 第16章 太平洋戦争への道
- 第17章 太平洋戦争開戦スクープ
- 第18章 太平洋戦争下の報道――新聞の死んだ日
製品情報
製品名 | 太平洋戦争と新聞 |
---|---|
著者名 | 著:前坂 俊之 |
発売日 | 2007年05月11日 |
価格 | 定価:1,375円(本体1,250円) |
ISBN | 978-4-06-159817-1 |
通巻番号 | 1817 |
判型 | A6 |
ページ数 | 448ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |
初出 | 『兵は凶器なり』(1989年)、『言論死して国ついに滅ぶ』(1991年、いずれも社会思想社)をまとめ、大幅に修正を加えた。 |