内容紹介
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目次
- 第1編 純粋経験
- 第1章 純粋経験
- 第2章 思惟
- 第3章 意志
- 第4章 知的直観
- 第2編 実在
- 第1章 考究の出立点
- 第2章 意識現象が唯一の実在である
- 第3章 実在の真景
- 第4章 真実在は常に同一の形式を有っている
- 第5章 真実在の根本的方式
- 第6章 唯一実在
- 第7章 実在の分化発展
- 第8章 自然
- 第9章 精神
- 第10章 実在としての神
- 第3編 善
- 第1章 行為(上)
- 第2章 行為(下)
- 第3章 意志の自由
- 第4章 価値的研究
- 第5章 倫理学の諸説 その1
- 第6章 倫理学の諸説 その2
- 第7章 倫理学の諸説 その3
- 第8章 倫理学の諸説 その4
- 第9章 善(活動説)
- 第10章 人格的善
- 第11章 善行為の動機(善の形式)
- 第12章 善行為の目的(善の内容)
- 第13章 完全なる善行
- 第4編 宗教
- 第1章 宗教的要求
- 第2章 宗教の本質
- 第3章 神
- 第4章 神と世界
- 第5章 知と愛
- <補論>
- 1 『善の研究』について
- 1 『善の研究』の成立と経緯
- 2 出版の経緯と反響
- 3 歴史的意義とその影響
- 4 純粋経験説――先行思想との関係
- 5 純粋経験の概念と諸相
- 6 『善の研究』の各編の概要
- 7 西田哲学における『善の研究』の位置
- 2 『善の研究』と陽明学
- 1 西田幾多郎と王陽明
- 2 主観的唯心論
- 3 良知と統一力
- 4 東洋的思惟様式の特性