牢固とまた堂々と風格を漂わせ、聳(そび)える城。西欧中世、要塞のような城が陸続と建造されていった。城作りはいついかなる理由で始まったのだろうか。城の内外ではどのような生活が営まれていたのだろうか。ウェールズ東南端の古城チェプストー城を例に挙げ、年代記、裁判記録、家計簿など豊富な資料を駆使し、中世の人々の生活実態と「中世」の全体像を描き出す。
中世イングランドにおける諸社会の構造と展開
佐藤 伊久男
現代ヨーロッパの歴史家
西村 貞二
興隆期のパクス・ブリタニカ 一つの歴史認識論
坂井 秀夫
テオクラシー(歴史学叢書)
マルセル・パコー,坂口 昂吉,鷲見 誠一
人間の条件
ハンナ・アレント,牧野 雅彦
カントの実践哲学 その基盤と構造
小西 國夫
世界史の中の戦国大名
鹿毛 敏夫
ローマ帝国の誕生
宮嵜 麻子
イングランド法の形成と近代的変容
小山 貞夫
イギリス・インド統治終焉史 一九一〇年―一九四七年
身分制議会の起源と発展(歴史学叢書)
オットー・ヒンツェ,成瀬 治
15歳の寺子屋 森をつくる
C・W ニコル
中世ヨーロッパの結婚と家族
中世ヨーロッパの騎士
中世ヨーロッパの家族
中世ヨーロッパのテクノロジ 大聖堂・製鉄・水車
中世ヨーロッパの農村の生活
中世ヨーロッパの都市の生活