内容紹介
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目次
- はじめに――精神分析とその発展
- 【1】フロイト理論の全体像
- 1 フロイトにおける根源的葛藤
- 2 フロイトの理論モデル
- a 力動―経済論モデル
- b 生成―分析論モデル
- c 発生―発達論モデル
- d 力動―構造論モデル
- e 不安―防衛論モデル
- f 自己愛論モデル
- 【2】フロイトからフロイト以後へ
- 1 フロイト時代の諸学派
- 2 アーブラハムにおける精神分析的精神病理学
- 3 フェレンツィにおける母子関係―自我発達論とバリントの受身的対象愛
- 4 ランクにおける出産外傷説
- 5 ライヒの性格分析
- 6 A・フロイトの自我と防衛機制の発達論的研究
- 【3】フロイト以後の精神分析理論
- フロイト以後の2つの流れ
- 1 自我心理学の発展
- a 精神分析的自我心理学とその特質
- b 精神分析的自我心理学の流れ
- c 発生―発達論的自我心理学
- d 社会・文化論的自我心理学の流れ(エリクソン)
- 2 対象関係論の発展
- a 対象関係論とは
- b 英国対象関係論の流れ
- c 英国対象関係論の基本的観点
製品情報
製品名 | 現代の精神分析 |
---|---|
著者名 | 著:小此木 啓吾 |
発売日 | 2002年08月09日 |
価格 | 定価:1,584円(本体1,440円) |
ISBN | 978-4-06-159558-3 |
通巻番号 | 1558 |
判型 | A6 |
ページ数 | 480ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |
初出 | 底本:本書は’85年2月、弘文堂刊の『現代精神分析の基礎理論』を底本とした。 |