内容紹介
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目次
- 序章 歴史のなかの民衆ジャーナリズム
- 1章 自由民権運動と明治木鐸的言論人の軌跡
- ――西河通徹の言論活動
- 2章 国民国家形成期の民衆言論の哀歓
- ――島田三郎と「毎日新聞」
- 3章 明治社会主義言論の流域
- ――碧川企救男と反戦のジャーナリズム
- 4章 明治地域主義言論の担い手
- ――毛利柴庵と「牟婁新報」
- 5章 大正デモクラシー運動と地方言論人
- ――小林橘川と「名古屋新聞」の場合
- 6章 地方プロレタリア・ジャーナリズムの史的展開
- ――高市盛之助「大衆時代」の周辺
- 7章 ある農民運動家の蹉跌のコミュニケーション
- ――荒岡庄太郎と「問題」
- 8章 暗い時代の草の根の言論人
- ――弘中柳三と「中国評論」
- 9章 戦時下のキリスト教ジャーナリズム
- ――住谷天来と非戦の言論
- 10章 戦時下、ある小型ジャーナリズムの抵抗
- ――「現代新聞批判」とその周辺
- 11章 占領下沖縄ジャーナリズムの形成過程
- ――民衆言論成立の一系譜として
製品情報
製品名 | 民衆ジャーナリズムの歴史 |
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著者名 | 著:門奈 直樹 |
発売日 | 2001年11月09日 |
価格 | 定価:1,320円(本体1,200円) |
ISBN | 978-4-06-159520-0 |
通巻番号 | 1520 |
判型 | A6 |
ページ数 | 392ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |
初出 | 底本:三一書房刊『民衆ジャーナリズムの歴史』(’83年9月)を底本とした。 |