内容紹介
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目次
- 1 カント思想の境位
- (1) 近代日本の父子の屈折を通して見たカント
- (2) 学問と人間の間
- (3) 人間主体の自覚と相対化の間
- 2 カントの生涯と思想形成
- (1) 少年カントとその時代
- (2) 大学時代・家庭教師時代
- (3) 「天界の一般自然史と理論」とその周辺
- (4) 人間の発見――ヒューム、ルソーとの出会い
- (5) 理性批判の哲学への道
- (6) 批判哲学期から晩年まで
- 3 カントの著作
- 著作概観
- (1) 『自然地理学』
- (2) 『人間学』
- (3) 『純粋理性批判』『プロレゴーメナ』
- (4) 『自然科学の形而上学的原理』
- (5) 『人倫の形而上学の基礎』『実践理性批判』
- (6) 『人倫の形而上学』
- (7) 『判断力批判』
- (8) 『もっぱら理性の境界内での宗教』
- (9) 『オプス・ポストムム』
- 4 カントの思想と現代
- (1) 主体主義のゆく末
- (2) 言語のあり方をめぐる諸問題
製品情報
製品名 | カント |
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著者名 | 著:坂部 恵 |
発売日 | 2001年10月10日 |
価格 | 定価:1,375円(本体1,250円) |
ISBN | 978-4-06-159515-6 |
通巻番号 | 1515 |
判型 | A6 |
ページ数 | 488ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |
初出 | 底本:「人類の知的遺産」(講談社刊)シリーズ43の『カント』を底本とした。 |