内容紹介
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目次
- はしがき――無相の価値観
- 1 仏教の根本真実――三法印
- 三つの真理――三法印
- 無常を観ずるこころ――諸行無常と諸法無我
- 無常観とは――見の目と観の目
- 無常観に生きた道元
- 中世仏者の無常観
- 2 四つの真理――四聖諦
- 四つの真理とは
- 人生とは苦なり――苦諦
- 果てしなき煩悩――集諦
- 安らかなこころ――滅諦
- 悟りに至る道――道諦
- 3 無相の価値観――空と無相
- 我は空なり――五蘊皆空
- 空を行ずる――万理一空
- こころのおきどころ――自在
- 無相の相――遊戯三昧
- 無相の価値観――三輪清浄
- 4 人間の本性――仏のいのち
- 人身受けがたし
- 仏のいのち
- 草木は成仏するか――自然が意見をはいた
- 仏と衆生
- 不生の仏心
- 5 迷いの相――十二縁起
- 縁起ということ
- 迷いの生存――十二縁起
- 物欲は限りなし
- 貪り・瞋り・痴さ――三毒
- 6 こころの世界――三界唯心
- 仏法はこころにあり
- 二種の心――無心と有心
- こころの構造――唯識の教え
- 自性清浄の一心――華厳の教え
- こころの用き――三界唯心
- 7 信とは何か
- 三宝に帰依する
- 信とはまかすなり
- 仏法に明日なし
- 信の現成――華厳経と正法眼蔵
- 絶対信の世界
- 無私と至誠
- 8 如何に修行すべきか
- 修道の心がまえ
- 悟りへの道――八正道
- 菩薩の実践徳目――六波羅蜜
- 粥のこころを悟ること――坐禅
- 自己を知ること
- 死生観の確立――『猿法語』の世界
- 9 人となる道――仏教倫理
- 知らずに犯す悪――十の誡め
- 酒に溺れるな――不飲酒戒
製品情報
製品名 | 現代人の仏教 |
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著者名 | 著:鎌田 茂雄 |
発売日 | 1998年05月08日 |
価格 | 定価:902円(本体820円) |
ISBN | 978-4-06-159330-5 |
通巻番号 | 1330 |
判型 | A6 |
ページ数 | 254ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |