内容紹介
+ もっとみる
目次
- 序章 戦後民主主義の前提
- 1.政治的・思想的先行条件
- 2.明治維新から明治憲法制定まで
- 3.明治憲法体制と自由民主主義
- 4.「大正デモクラシー期」から昭和ファシズム・敗戦まで
- 第一章 戦後民主主義への転換
- ――「民主改革」から「講和会議」まで
- 1.敗戦への道
- 2.「ポツダム宣言」と「民主改革」
- 3.日本の再軍備問題とサンフランシスコ講和条約
- 第二章 「五五年体制」の成立から「第一次安保闘争」まで
- ――自民党一党支配のはじまりと日米安保体制の確立
- 1.「対日平和条約」の締結・発効後の日本の政治
- 2.「講和」(日本の独立)から「五五年体制」の成立
- 3.第一次安保闘争
- 第三章 高度成長と列島改造論
- ――池田内閣から田中内閣まで
- 1.自民党支配の確立過程
- 2.所得倍増計画と高度成長政策――池田内閣の時代
- 3.連続最長不倒距離内閣――佐藤内閣の時代
- 4.「今太閤」の功罪――田中内閣の時代
- 第四章 新たな保守政党支配の時代
- ――三木内閣から中曽根内閣まで
- 1.田中支配を軸にする総保守体制への準備段階
- 2.「ロッキード事件」と政治改革――三木内閣の時代
- 3.狂乱物価の沈静化と後世にのこる火種――福田内閣の時代
- 4.印象希薄な四年間――大平内閣・鈴木内閣の時代
- 5.日本における新保守主義の体現者――中曽根内閣の時代
- 第五章 「五五年体制」崩壊への道
- ――竹下内閣から宮沢内閣の時代
- 1.竹下派支配=「総主流派」体制の確立
- 2.消費税導入の成功とリクルート事件
- ――竹下内閣・宇野内閣の時代
- 3.竹下派操縦内閣の内憂外患――海部内閣の時代
- 4.「PKO協力法」制定と「政治改革」問題――宮沢内閣の時代
- 第六章 「五五年体制」の終焉と保守再編成
- ――細川内閣から橋本内閣へ
- 1.プロローグ――保守再編成
- 2.「五五年体制」の終焉――細川内閣の時代〔付 羽田内閣〕@#
製品情報
製品名 | 戦後日本政治史 |
---|---|
著者名 | 著:田中 浩 |
発売日 | 1996年12月10日 |
価格 | 定価:1,210円(本体1,100円) |
ISBN | 978-4-06-159260-5 |
通巻番号 | 1260 |
判型 | A6 |
ページ数 | 414ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |