内容紹介
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目次
- ●第1章 時代の申し子、時代の頂点
- 1 ゆるやかな文化共同体
- 2 18世紀の文化遺産
- 3 人生は楽しむものだという認識 ほか
- ●第2章 「小さな大人」の旅の日々
- 1 ザルツブルクという町
- 2 「恋シキ南ノ太陽」
- 3 小さな、しかし完成された大人 ほか
- ●第3章 手紙のなかの天才
- 1 旅、旅、そしてまた旅
- 2 いとしいベーズレちゃん、ウンコしなさい
- 3 手紙は耳で楽しんだ ほか
- ●第4章 ウィーン時代とフリーメイソン
- 1 カンテラ小僧の話
- 2 引っ越し魔にして派手好み
- 3 フリーメイソンとは何か ほか
- ●第5章 オペラの魅惑
- 1 「イドメネオ」――天才が愛着したオペラ・セリア
- 2 「後宮からの誘拐」――こころよい若々しさ
- 3 「フィガロの結婚」――無個性の美しさ ほか
- ●第6章 死の1年
- 1 経済的窮迫の謎
- 2 借金、借金、そして「レクイエム」
- 3 デスマスク
製品情報
製品名 | モ-ツァルト考 |
---|---|
著者名 | 著:池内 紀 |
発売日 | 1996年08月09日 |
価格 | 定価:968円(本体880円) |
ISBN | 978-4-06-159244-5 |
通巻番号 | 1244 |
判型 | A6 |
ページ数 | 234ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |
初出 | 『モーツァルトとは何か』の表題で’91年12月、文藝春秋より刊行 |