内容紹介
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目次
- ●序章 予言された時代
- ・サルトルの声明/変わる思想界の構図/無思想の時代 ほか
- ●第1章 技術化された理性──ニーチェの時代背景
- ・砂漠の時代/ポジティヴィズム/自立する個別科学 ほか
- ●第2章 近代理性──その展開と袋小路
- ・神と人間と理性/デカルトの出発/啓蒙──神学からの離脱 ほか
- ●第3章 自然の問題
- ・ニヒリズムはどこから/ギリシア世界の明暗/ニーチェのキー・ワード ほか
- ●第4章 現代思想の淵──さまざまの試み
- ・世紀転換期/科学の危機/実証主義への反逆 ほか
- ●第5章 理性の運命──否定の力としての理性
- ・冷戦期の思想/存在の二義性/人間主義か構造主義か ほか