昔話の民俗学

講談社学術文庫
ムカシバナシノミンゾクガク
昔話の民俗学
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内容紹介

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目次

  • ●序 昔ばなしと現代
  •  1 昔ばなしの再評価
  •  2 昔ばなしと郷土
  •  3 昔ばなしと民俗学
  •  4 昔ばなしの応用
  • ●1 昔ばなしの本質
  •  1 昔ばなしと民話の違い
  •  2 昔ばなしと神話・伝説の区別
  • ●2 昔ばなしと民族性──天人女房譚(てんにんにょうぼうたん)の原態
  •  1 民族の心のふるさと
  •  2 昔ばなし「天人女房」にみる民族性
  •  3 七夕の伝承と習俗にみる民族性
  • ●3 昔ばなしの地域性と時代性
  •  1 地域性について
  •  2 時代性について
  •  3 日本昔ばなしの特色
  • ●4 昔ばなしの世界性──継母の継子いじめばなしの例
  •  1 日本の継子譚(ままこばなし)
  •  2 世界各地の継子譚
  •  3 世界共通のモチーフ
  • ●5 異郷譚(いきょうたん)──日本人の他界観
  •  1 異郷人歓待(かんたい)
  •  2 異郷譚
  •  3 竜宮譚──海底との往来
  • ●6 小子譚(ちいさこばなし)──一寸法師・桃太郎・竹の子童子など
  •  1 一寸法師
  •  2 小子譚──一寸法師譚の原型
  •  3 小子譚の特性
  • ●7 遊魂譚(ゆうこんたん)──霊魂のはたらき
  •  1 日本人の死霊(しれい)と生魂(せいこん)
  •  2 魂の入れかわり
  •  3 夢買長者のはなし
  •  4 背守(せまも)りと背紋
  • ●8 笑いばなし
  •  1 笑いばなしの本質
  •  2 笑いばなしの諸類型
  • ●9 動物昔ばなし
  •  1 人間と動物の交渉
  •  2 動物昔ばなしの類型
  • ●10 昔ばなしの研究──昔ばなしを研究する人びとのために
  •  1 昔ばなし研究の手引
  •  2 昔ばなしの分類
  •  3 研究のための文献

製品情報

製品名 昔話の民俗学
著者名 著:桜井 徳太郎 解説:野村 純一
発売日 1996年05月10日
価格 定価:1,012円(本体920円)
ISBN 978-4-06-159229-2
通巻番号 1229
判型 A6
ページ数 308ページ
シリーズ 講談社学術文庫