内容紹介
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目次
- ●1 場所と国学
- ・1 奇童たちの家──江戸・気吹舎(いぶきのや)・平田篤胤(ひらたあつたね)と再生少年勝五郎
- 1 再生少年勝五郎の「霊界モノガタリ」
- 2 もののけ国学者・平田篤胤の悲しきわが「家」
- 3 奇童たちの「家」 ほか
- ・2 異訳する国学者・折口信夫──魂のアルケオロジーのために
- 1 アンチ民俗学の刺客・三島由紀夫
- 2 折口信夫と新国学
- ●2 場所と鉱物
- ・3 鞍馬山(くらまやま)の魔の「空間」──「神」と「魔」のトポロジー
- 1 鞍「馬」は「魔」空間への入口か?
- 2 鞍馬山の魔物
- 3 場所の記憶ともののけ感覚 ほか
- ・4 アーカシック・レコード──ゲーテ/賢治/シュタイナー
- 1 場所の記憶
- 2 花崗岩の謎
- 3 宮沢賢治の花崗岩体験 ほか
- ●3 場所の記憶
- ・5 日本という身体
- 1 江戸の終わり──東国、鎌倉、中世、保元、平治の乱
- 2 四つのチ殻変動──中世、過去、未来
- 3 根源文化衝動──賢と愚と狂と奇と悪と偽 ほか