内容紹介
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目次
- 1 唯一者とその浪漫的革命
- 2 国体論伝説への照明――佐渡時代の思想と行動
- 浪漫的革命家の心情
- 暗殺からの逃亡――支那革命没入の意味
- 近代日本の陥穽――幸徳秋水と北一輝における中国認識
- 林儀作に関する覚書――幸徳秋水と北一輝のあいだ
- 南洋「佐渡村」の構想――鶴間春二と柏倉一徳
- 3 維新から「革命」へ――二・二六事件と維新思想
- ナショナリズムの蘇生
- 不可視の恋
- 恋愛と革命について
- 〈大日本帝国〉の解体と北一輝
製品情報
製品名 | 北一輝論 |
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著者名 | 著:松本 健一 |
発売日 | 1996年02月09日 |
価格 | 定価:1,265円(本体1,150円) |
ISBN | 978-4-06-159214-8 |
通巻番号 | 1214 |
判型 | A6 |
ページ数 | 360ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |
初出 | 72年3月、現代評論社より刊行。 |