内容紹介
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目次
- ●第1部 マーシャルからケインズへ
- 第1章 マーシャルと現代
- 1 私とマーシャル
- 2 「自然は跳躍せず」
- 3 企業者の機能とは何か ほか
- 第2章 マーシャル経済学の形成
- 1 解明へのヒント
- 2 「産業経済学」と時間
- 3 「正常」とは何か? ほか
- 第3章 シュムペーターとマーシャル
- 1 ワルラス賛美者として
- 2 マーシャルを超えて
- 3 シュムペーターの発展理論 ほか
- 第4章 マーシャル「原理」とケンブリッジ学派
- 1 「ケインズ革命」の衝撃
- 2 「内部経済」と「外部経済」
- 3 マーシャルと現代
- ●第2部 ケインズから現代経済学へ
- 第1章 ケインズ評価に見る現代経済学の潮流
- 1 新古典派総合の盛衰
- 2 ハイエク評価の変遷
- 3 マネタリズムの台頭 ほか
- 第2章 ジョン・ヒックス再考
- 1 一般均衡理論から価格決定二分論へ
- 2 IS/LM自己批判
- 3 経済学は科学か?
- 第3章 ノーベル経済学賞――その栄光と偏向
- 1 栄誉ある経済学者たち
- 2 本流を外れた受賞者たち
- 3 論争の中の経済学 ほか
- 第4章 古典派アプローチとは何か
- 1 競争と均衡
- 2 スラッファ革命
- 3 不変の価値尺度 ほか
- ●第3部 経済学古典の再発見
- ・ケネー「中国の専制政治」
- ・スミス「諸国民の富」
- ・リカード「経済学および課税の原理」
- ・ミル「自由論」
- ・ワルラス「経済学と正義」 ほか
製品情報
製品名 | 二十世紀の経済学 |
---|---|
著者名 | 著:根井 雅弘 |
発売日 | 1995年04月28日 |
価格 | 定価:898円(本体816円) |
ISBN | 978-4-06-159177-6 |
通巻番号 | 1177 |
判型 | A6 |
ページ数 | 288ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |