世紀末ドイツの若者

講談社学術文庫
セイキマツドイツノワカモノ
世紀末ドイツの若者
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内容紹介

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目次

  • ●1 遍歴する若者たち
  • 中世の遍歴学生への眼ざし/「群れ」を好む若者/速記術グループのワンデルン/若者集団の支配秩序/大人の価値観と若者の価値観/「ワンダーフォーゲル」 ほか
  • ●2 ワンダーフォーゲルの思想と背景
  • 父兄と手を結んで/「郷土(ハイマート)作家」とワンダーフォーゲル/シュテグリッツの知識人/グルリットとゲルマン信仰/キリスト教廃棄と非キリスト教者 ほか
  • ●3 「自由ドイツ青年」
  • 「自由ドイツ青年」の誕生/ホーエ・マイスナーに集まった人たち/当時のベストセラー小説/ハンブルクのワンダー団体と自由学校共同体/ヴィネーケンの思想 ほか
  • ●4 世紀末の大学生気質(かたぎ)
  • キリスト教と大学/ライフ・サイクルの中の堅信礼/大学祭のイヴェント/新入生の加入儀礼/クラブへの勧誘
  • ●5 若者と性
  • 性とその時代背景/ワンダーフォーゲルの性モラル/若者の性意識/青年運動と性 ほか
  • ●6 ボヘミアンとコロニー
  • 遍歴(ワンデルン)とボヘミアン/「ジンプリツィシムス」/ユーゲントシュティール/若きウィーン/カフェ ほか
  • ●終章 世紀転換期から30年代へ
  • ●世紀末・共時態としての若者/ナチズムへの連続性と断絶性

製品情報

製品名 世紀末ドイツの若者
著者名 著:上山 安敏
発売日 1994年08月04日
価格 定価:898円(本体816円)
ISBN 978-4-06-159136-3
通巻番号 1136
判型 A6
ページ数 296ページ
シリーズ 講談社学術文庫