内容紹介
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目次
- 1 『文学界』誌上座談会にふれて
- 2 高坂正顯氏の所論を読み返す
- 3 『世界史の哲学』と大戦の合理化
- 4 戦時下「日本思想」批判の一里程
- 5 国家総動員体制と歴史の狡智
- 6 三木清の「時務の論理」と溢路
- 7 民族主義的「自己偽瞞」の絶唱
- 8 絶望の余焔と浪曼主義的自照
- 9 京都学派と世界史的統一理念
- 10 哲理と現実態との媒介の蹉跌
製品情報
製品名 | 「近代の超克」論 |
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著者名 | 著:廣松 渉 |
発売日 | 1989年11月06日 |
価格 | 定価:1,078円(本体980円) |
ISBN | 978-4-06-158900-1 |
通巻番号 | 900 |
判型 | A6 |
ページ数 | 276ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |