絵でわかる生物多様性
エデワカルセイブツタヨウセイ
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内容紹介
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目次
- 第1章 生物多様性ってなに?
- 1.1 生物多様性とは
- 1.2 種内の多様性(遺伝的多様性)
- 1.3 種の多様性
- 1.4 生態系の多様性
- 1.5 バイオームと人為的改変
- 1.6 生物多様性を保全すべき理由
- 1.7 生態系サービス
- 1.8 ミレニアム生態系評価とシナリオによる予測
- 第2章 生物多様性の形成と維持
- 2.1 生命の歴史と生物の多様化
- 2.2 多様化は生物の遺伝・進化の必然
- 2.3 自然選択による適応進化
- 2.4 種分化とエコタイプ
- 2.5 生物間相互作用と生物多様性
- 2.6 競争に抗して多種共存を可能にするのは
- 2.7 モザイク環境と撹乱:さとやまの生物多様性とヒト
- 第3章 生物多様性の危機と人間活動
- 3.1 生命史第六番目の大量絶滅
- 3.2 現代の絶滅リスクの高まり
- 3.3 地球環境の限界を超えた「生物多様性の損失」
- 3.4 絶滅どころか蔓延する種
- 3.5 乱獲・過剰採集
- 3.6 絶滅をもたらすハビタットの分断・孤立化
- 3.7 外来生物の影響
- 第4章 絶滅のプロセスとリスク
- 4.1 絶滅に向かう過程と小さな個体群
- 4.2 小さな個体群の絶滅リスク
- 第5章 生物多様性の保全(制度)
- 5.1 生物多様性条約
- 5.2 ワシントン条約と種の保存法
- 5.3 ラムサール条約と条約湿地
- 5.4 生物多様性基本法と生物多様性戦略
- 5.5 外来生物法
- 5.6 自然再生と自然再生推進法
- 第6章 生物多様性の保全(実践の多様性)
- 6.1 生物多様性保全と市民科学
- 6.2 絶滅危惧種の保全と再導入・再野生化
- 6.3 コウノトリ(東アジア個体群の再生)
- 6.4 土壌シードバンクを活用した自然再生事業
- ※ 各章にcolumnを多数掲載