ケージ理論入門1(第2版)―電磁相互作用
ゲージリロンニュウモン1ダイ2ハンデンジソウゴサヨウ
内容紹介
+ もっとみる
目次
- 1 実験的および理論的序論
- 1.クオーク、レプトン、および両者の間の力
- 1.標準模型
- 2.物質構造のレベル―原子からクオークへ―
- 3.理論の枠組:相対論的場の量子論における物質と力
- 4.好ましくない粉糾
- 2.ゲージ理論としての電磁気学
- 1.序論
- 2.Maxwell方程式と電流の保存
- 3.Maxwell方程式とゲージ不変性
- 4.量子力学におけるゲージ不変性
- 5.論旨の逆転・ゲージ原理
- 6.電磁気学におけるゲージ原理に関する注釈
- 3.Klein-Gordon方程式・Dirac方程式とその負エネルギー解の解釈
- 1.はじめに
- 2.Klein-Gordon方程式
- 3.Dirac方程式
- 4.負エネルギー解のDiracの解釈とFeynmanの解釈
- 5.Dirac方程式の負エネルギー解のFeynmanの解釈
- 6.ゲージ原理による電磁相互作用の導入
- 4.場の量子論
- 1.量子場(1)記述的取り扱い
- 2.量子場(2)Lagrange-Hamilton流の定式化
- 3.場の量子論における相互作用
- 4.Klein-Gordon場の量子論
- 5.フェルミオン場とスピン・統計の関係
- 6.QED予告論
- 2 量子電磁力学(QED)―われわれの知る最良の理論
- 5.スピン0の粒子の電磁相互作用:力と粒子の交換過程
- 1.1次の摂動論
- 2.1次の場の量子論
- 3.スピン0の荷電ボソンの電磁錯乱
- 4.2粒子散乱の断面積
- 5.2体反応a+b→a′+b′の断面積のあからさまな計算
- 6.交換過程としての散乱:場の量子論における力と行列要素
- 7.例題:電磁的π+π+およびπ+π-散乱
- 8.パイオンのCompton散乱:パイオンの伝播関数とゲージ不変性
- 9.枝線図形と閉線
製品情報
製品名 | ケージ理論入門1(第2版)―電磁相互作用 |
---|---|
著者名 | 著:I.J.R・エイチスン 著:A.J.G・ヘイ 訳:藤井 昭彦 |
発売日 | 1992年06月23日 |
価格 | 定価:6,942円(本体6,311円) |
ISBN | 978-4-06-153205-2 |
判型 | A5 |
ページ数 | 384ページ |