昭和零年

講談社現代新書
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昭和零年
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内容紹介

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目次

  • 1.江崎玲於奈(物理学者) 時には深い森へ入ってみよう
  • 2.桂米朝(落語家) あんな時代はもうごめんですなあ
  • 3.小林栄一(医師) 1945年8月9日午前11時2分
  • 4.永井路子(作家) 大本営発表で「歴史」は書けない
  • 5.岡田卓也(イオン名誉会長) 終戦告げた「大売り出し」のチラシ
  • 6.杉下茂(野球解説者) うなる魔球も平和だからこそ
  • 7.山口一郎(元・建国大学生) 満州の旧友と交わした堅い握手
  • 8.田中松枝(元・中国残留婦人) 私たちのことを見捨てないで
  • 9.大田昌秀(元・沖縄県知事) 沖縄、いまだ「捨て石」なり
  • 10.丸谷才一(作家) 「君が代」を強制する監獄国家
  • 11.篠原一(政治学者) 「憲法九条の蓄積」を無にするな
  • 12.山本卓眞(富士通名誉会長) 忘れられない部隊長の訓辞
  • 13.大滝秀治(俳優) 空襲下で見たヒトラーの贈り物
  • 14.森園正彦(ソニー顧問) 今なお蘇る「機銃掃射」の悪夢
  • 15.宮崎繁樹(元・明治大学総長) 九十九里浜防衛戦に燃えた日々
  • 16.久田宗也(茶道家) 「和敬清寂」を知っていますか
  • 17.杉本苑子(作家) 忘れられない「初めての投票」
  • 18.山口鶴男(元・社会党書記長) 国会議事堂の椅子で決意したこと
  • 19.角谷清(元・宮内庁式部官長) 象徴なのだから「女帝」もいい
  • 20.梅原猛(哲学者) 「一神教」が日本を狂わせた
  • 21.松山善三(映画監督) いまこそ「知足」でいきましょう
  • 22.色川大吉(歴史学者) 日本の民主主義にも希望はある
  • 23.速水優(元・日本銀行総裁) 兄の死が導いたキリスト教への道
  • 24.宇佐美忠信(元・同盟会長) 愛国少年が労働運動を志すまで
  • 25.橋田壽賀子(脚本家) 戦後、日本人は悪くなった
  • 26.菅原信海(僧侶) 命の尊さは宗教で教えよう
  • 27.石川六郎(鹿島名誉会長) 国を立て直すための「わが信念」
  • 28.星野哲郎(作詞家) 人生の応援歌は七転び八起きから
  • 29.森本哲郎(評論家) 思考を放棄した新聞が国を滅ぼす
  • 30.野中広務(元・内閣官房長官) 8月17日の「鉄拳制裁」

製品情報

製品名 昭和零年
著者名 著:桐山 桂一
発売日 2005年08月18日
価格 定価:814円(本体740円)
ISBN 978-4-06-149799-3
通巻番号 1799
判型 新書
ページ数 264ページ
シリーズ 講談社現代新書
初出 『昭和零年』は『1925年生まれの戦後60年』の副題と共に東京新聞で’04年11月から週一連載。