内容紹介
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目次
- 第1部 近代日本における師弟の姿
- 1章 孤高の僧、藤井日達と私
- 2章 弟子を持つの不幸―内村鑑三と斉藤宗次郎
- 3章 父なるものへの回帰―夏目漱石と和辻哲郎
- 4章 宿命のライヴァル―柳田国男と折口信夫
- 5章 究極の「師殺し」―棟方志功と柳宗悦
- 6章 師資不相承、ここに極まれり―正岡子規と高浜虚子
- 第2部 鎌倉新仏教の師弟関係
- 7章 師から離陸するために―親鸞と法然
- 8章 日本に人なし―道元と明全・如浄
- 9章 親鸞、弟子捨ての真意
- 10章 道元が抱えた矛盾
- 11章 師の人格をいかに相続するか
- 12章 『歎異抄』にこだまする唯円の叫び声
製品情報
製品名 | 教えること、裏切られること――師弟関係の本質 |
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著者名 | 著:山折 哲雄 |
発売日 | 2003年05月18日 |
価格 | 定価:770円(本体700円) |
ISBN | 978-4-06-149663-7 |
通巻番号 | 1663 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 216ページ |
シリーズ | 講談社現代新書 |