私の万葉集(三)

講談社現代新書
ワタシノマンヨウシュウ
私の万葉集(三)
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内容紹介

一千年の彼方から、人々の生の息吹きと心の機微とを今に伝える古代詩華集『万葉集』。深い愛をこめ現代詩人が読み解く、シリーズ第3集。

万葉びとの息吹きを伝える――私はこの本で、ひとつには万葉時代の人々の生の息吹きを、可能な限り現代に伝えたいと思っています。そのためには、まずもって、一首一首の作品の現代語訳に力を注ぐことを心がけています。同時に、私の鑑賞文もそのものも、いわば当り前の人間生活を、ごく当り前に現代人の前にくりひろげるだけでよろしい、という考えのもとに、できるだけ平易に書こうと念じていて、口語体で書いているのもその考えからにほかなりません。私はまた、『万葉集』がいかにすぐれた詞華集であるとはいえ、平安時代以後の日本の文明・文化とはまるで違った、空前絶後にユニークな文明・文化の産物とはまったく思いません。この本の随所で、平安朝以後の詩的産物とのつながりを強調しているのもそのためです。――本書より

製品情報

製品名 私の万葉集(三)
著者名 著:大岡 信
発売日 1995年10月17日
価格 定価 : 本体631円(税別)
ISBN 978-4-06-149172-4
通巻番号 1172
判型 新書
ページ数 250ページ
シリーズ 講談社現代新書
初出 『PR誌「本」』(講談社)1994年2月号~1995ね6月号の連載をまとめた