近代化の波を憎み、美しい自然に憧れ、いにしえびとの深い思いに焦点を当て続けた、著者30余年の労に、第24回菊池寛賞が贈られた。幸静かに降り、霞たなびき、春を謳う花の群れ、その瞬間瞬間が、古代の幻を見るようにあでやかで哀しい。奈良に生まれ奈良を愛した市井写真家だけが持つ心意気が輝やく、珠玉の作品集。
人間であることをやめるな
半藤 一利
唱歌と国語 明治近代化の装置
山東 功
読書する家族のつくりかた 親子で本好きになる25のゲームメソッド
印南 敦史,スージー甘金
マコクライシス 「眞子さんの乱」で見えた皇室の危機
奥野 修司
人間関係で「疲れない心」に変わる 言いかえのコツ
植西 聰
浅草キッド
ビートたけし
喰うか喰われるか 私の山口組体験
溝口 敦
谷捨蔵の憂鬱
水上 勉,祖田 浩一,亀倉 雄策,丹阿弥 丹波子
私たちはどんな世界を生きているか
西谷 修
日本人と神
佐藤 弘夫
主権者のいない国
白井 聡
「ナパーム弾の少女」五〇年の物語
藤 えりか