内容紹介
下町のおもちゃ工場で働く晋一は耳の不自由な青年だった。ある日、心臓病で寝たきりの母が怪死する。栄養剤から砒素が検出されたとき、容疑は晋一に集中した。すべてが不利な中で彼は無実を叫びつつ憤死する。そして馴染みのホステスも後を追う。彼をハメたのは誰? ヒューマニズムに裏打ちされた秀作。(講談社文庫)
下町のおもちゃ工場で働く晋一は耳の不自由な青年だった。ある日、心臓病で寝たきりの母が怪死する。栄養剤から砒素が検出されたとき、容疑は晋一に集中した。すべてが不利な中で彼は無実を叫びつつ憤死する。そして馴染みのホステスも後を追う。彼をハメたのは誰? ヒューマニズムに裏打ちされた秀作。
製品情報
製品名 | 四つの終止符 |
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著者名 | 著:西村 京太郎 |
発売日 | 1981年10月13日 |
価格 | 定価 : 本体514円(税別) |
ISBN | 978-4-06-136212-3 |
判型 | A6 |
ページ数 | 297ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |