日本のまわりに約2千種、魚の種類数世界一! 日本は世界一、魚の種類の多い国である。現在地球上に生活している魚は約2万種、その約1割が日本のまわりに生息している。 たとえば産卵。メスが卵を産み、オスが精子をかけるのがふつう。ところがサメのように交尾器を挿入して産卵する1群がいるし、メバルのように胎生で出産するものもいる。タツノオトシゴに至っては、オスが胎生で子を産むという。また、性転換して1人2役を演じる魚もいて、産卵1つとっても魚の世界がこんなに多彩なのは、なぜだろう。