●市販ソフトの利用だけでは、パソコンが泣いている BASICは遅くて使いものにならないといわれるが、業務用の大量データならともかく、個人で使うデータ処理のためならBASICで十分。それに、自分でプログラムを作れば、自分流のデータ加工も、出力も思いのままだ。本書には、データ処理に必要なBASICの基本なプログラミング・テクニックと、簡単な数学的考え方が、コンパクトに解説されている。市販のソフトに振り回されるばかりじゃ、能がない。自分で意のままに動かしてこそ、名実ともに「パーソナル」なコンピュータだ。