内容紹介
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目次
- 1 科学と宗教――キリスト教的世界観の役割
- 2 「宇宙という書物」――ガリレイの科学
- 3 「神の栄光のために」――ケプラーの天文学
- 4 中世の宇宙――コペルニクスへの道
- 5 ガリレイの「天文対話」1――科学古典としての意義
- 6 ガリレイの「天文対話」2――真理・学問・対話
- 7 詩人ミルトンの「天文対話」
- 8 ガリレイの宗教裁判――「聖書」と科学
- 9 フランシス・ベイコン――キリスト教的学問改新論
- 10 王立協会とロバート・フック
- 11 天上の和声――ケプラー、ニュートン、ミルトン
- 12 ケプラーの「夢」――SF月旅行物語
- 13 ニュートンとキリスト教
- 14 ニュートンと英詩
- 15 パスカルと「考える葦」
- 16 新世界の科学1――コトン・マーサー
- 17 新世界の科学2――ベンジャミン・フランクリン
- 18 プロテスタンティズムと近代科学
- 19 近代科学とキリスト教的概念枠
- 20 進化論の出現
- 21 テニスンと進化論――懐疑とその克服
- 22 宣教師・進化論生物学者J・T・ギュリック
- 23 W・S・クラークと内村鑑三
- 24 明治期の進化論
- 25 自然と人間のかかわり
- 26 科学技術のなかの現代人