おれには生きる場所があるのか……。朝鮮人からも日本人からも疎んじられる、曖昧な存在に苦悶する、石時雄の叫びである。天皇へのテロを妄想し、自殺を計る長い苦悩の闇。焦燥や挫折の果てにみた、希望の光。日本人の妻の愛と友人の励ましを受けて、力強く再生の道を踏み出す、帰化朝鮮人青年の心の遍歴と成長を描いた力作。
浜村渚の計算ノート 7さつめ 悪魔とポタージュスープ
青柳 碧人
精読 アレント『全体主義の起源』
牧野 雅彦
悪について誰もが知るべき10の事実
ジュリア・ショウ,服部 由美
ナビラとマララ 「対テロ戦争」に巻き込まれた二人の少女
宮田 律
なぜヒトだけが老いるのか
小林 武彦
アーロと少年(ディズニーブックス)
俵 ゆり,横山 よしみ
新・栄養学総論 第3版
友竹 浩之,桑波田 雅士
人質オペラ
荒木 源
言葉・狂気・エロス 無意識の深みにうごめくもの
丸山 圭三郎
老化はなぜ進むのか
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「ぜんそく」のことがよくわかる本
松瀬 厚人
捜査官
末浦 広海