婿の周吉に社長の椅子を譲った南部友助は、閑暇な日常がもの足らず、とかく小言幸兵衛になりがちだ。この上は茶飲み友達でもあてがおうと、周吉夫婦が見合いのプランを立てた。一方、友助が昔世話をした女性が、用事あり気に突然現れた。前社長の面目にかけてもと友助は胸を叩く。見合いも進行、用事も進行。友助に青春は蘇るか。
婿の周吉に社長の椅子を譲った南部友助は、暇を持てあまし気味。とかく小言幸兵衛になりがちだ。そこで周吉夫妻が立てたのは見合いのプラン。ところがそこに現れたのは、友助が昔世話した女‥‥。
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