ある春の日曜日、おばあちゃんが、てのひら島の話をしてくれました。いたずらな男の子と、ふたごの女の子、それに「いたずら虫」やら「なき虫」、「やきもち虫」に「いばり虫」と、さまざまなむしの神さまがでてくる話です。──(「てのひら島はどこにある」)
わんぱく天国・ネムリネコの話
ふしぎな目をした男の子・ヒノキノヒコのかくれ家
星から落ちた小さな人・ふしぎなおばあさん
豆つぶほどの小さな犬・井戸のある谷間
だれも知らない小さな国・そこなし森の話
マコトくんとふしぎないす・きつね三吉
赤んぼ大将山へ行く・タツオの島
海へ行った赤んぼ大将・だいだらぼっち
コロボックルのトコちゃん・ぼくのつくえはぼくのくに
おおきな木がほしい・つくえの上のうんどうかい
おばあさんのひこうき・おしゃべりゆわかし