マコトくんの家の古ぼけた小さないすが、どんなにすばらしいいすかは、マコトくんだけが知っています。このいすは、野原を走るはだかうまにも、草原を歩くぞうにもなるのですから……。──(「マコトくんとふしぎないす」)
わんぱく天国・ネムリネコの話
ふしぎな目をした男の子・ヒノキノヒコのかくれ家
星から落ちた小さな人・ふしぎなおばあさん
豆つぶほどの小さな犬・井戸のある谷間
だれも知らない小さな国・そこなし森の話
てのひら島はどこにある・雨ふりこぞう
赤んぼ大将山へ行く・タツオの島
海へ行った赤んぼ大将・だいだらぼっち
コロボックルのトコちゃん・ぼくのつくえはぼくのくに
おおきな木がほしい・つくえの上のうんどうかい
おばあさんのひこうき・おしゃべりゆわかし