ミステリーのプロが選んだ最高傑作18作!
「本書は、推理作家協会の誇りであり、本書への収録は、会員の夢である」
(日本推理作家協会理事長 大沢在昌)
本書は、2004年に小説誌等に発表された数多くの短篇ミステリーの中から、日本推理作家協会が最も優れた18編を厳選した、決定版アンソロジーです。さらに、2004年推理小説界の概況、ミステリー各賞の歴代受賞リストも付いた、50年を超える歴史を誇る国内唯一無二の推理年鑑です。
石田衣良―――「伝説の星」
戸梶圭太―――「マイ・スウィート・ファニー・ヘル」
山口雅也―――「黄昏時に鬼たちは」
伊坂幸太郎――「死神と藤田」
石持浅海―――「貧者の軍隊」
池永陽――――「犬の写真」
朝松健――――「東山殿御庭」
三雲岳斗―――「二つの鍵」
法月綸太郎――「ゼウスの息子たち」
田中啓文―――「子は鎹」
北原尚彦―――「愛書家倶楽部」
草上仁――――「ディープ・キス」
飛鳥部勝則――「プロセルピナ」
中島らも―――「DECO-CHIN」
柄刀一――――「光る棺の中の白骨」
朱川湊人―――「虚空楽園」
荻原浩――――「お母さまのロシアのスープ」
蒼井上鷹―――「大松鮨の奇妙な客」
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