海の向こうで戦争が始まる

文芸(単行本)
ウミノムコウデセンソウガハジマル
海の向こうで戦争が始まる
自分メモ
気になった本やコミックの情報を自分に送れます

内容紹介

きらめく夏の海の彼方、祭りの喧噪と凄惨な殺戮。悪夢の如き情景をとらえる鮮烈豊饒なイメージの躍動。『限りなく透明に近いブルー』から1年、新たな衝撃を秘める待望の長篇第1作。

読者へのメッセージ
風呂場のタイルに絡み合って貼り付いている女の髪の毛、それが青い地球の末梢神経だ。戦争はすでに始まっている。我々の頭の中にビジョンとしてではなく、宮殿として空に浮いているものでもない。戦争は、海の向こうで、また我々の目の裏側で確実に始まっているのだ。それは近代戦争しか体験のない我々の親達の想像力を越えている。僕は戦争を見た。意味を考えるのは見た後でいい。僕の見た戦争をあなた方に語りたかった。

製品情報

製品名 海の向こうで戦争が始まる
著者名 著:村上 龍
発売日 1977年06月20日
価格 定価:1,282円(本体1,165円)
ISBN 978-4-06-112850-7
判型 四六
ページ数 221ページ

書店在庫を見る