鶴の来る町

講談社文庫
ツルノクルマチ
  • 電子あり
鶴の来る町
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内容紹介

南国・薩摩半島の農家に生まれ、枕崎のあいまい屋で働いているかね子は、一度だけ男にだまされたことがあった。それ以来、男に気を許すまいと誓っていたのに、蜂飼い男の刀祢吉が店に現われたとき、ふしぎな心の動揺を感じた。刀祢吉は、妻に先立たれ、まだ幼い一人娘をかかえた、風采のあがらない男だった。なぜ馬ヅラの蜂飼い男に惹かれるのか、かね子自身にもわからなかった。まして、それが悲しい運命の序章になるとは、夢にも思わなかった。……この作品は、貧しく世間知らずの二つの魂が、幸せを求めてのたうつ姿を、社会性のある眼で捉えた、美しい心の歌である。

製品情報

製品名 鶴の来る町
著者名 著:水上 勉 装丁:丹阿弥 丹波子
発売日 1968年07月04日
価格 定価:0円(本体0円)
ISBN 978-4-06-111457-9
判型 新書
ページ数 213ページ
シリーズ 講談社文庫

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