「どんな世界だろうと、希望の前では絶望などカスだ」 ついに姿を現した「十神一族最大最悪の事件」の犯人・十神和夜! 超高校級の御曹司・十神白夜は、世界保健機関疫病対策委員実行部隊隊長となった彼に「絶望病」蔓延の諸悪の根源として逮捕されてしまう。 移送のさなか語られる謎の「『聖人計画』と『聖書計画』」。そして、血の抗争の果てでついに明かされる「件」の正体……! 「いい、世界征服だったぞ」 佐藤友哉×しまどりる×ダンガンロンパ 堂々完結!
1980年生まれ。2001年『フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人』(講談社ノベルス)で第21回メフィスト賞を受賞しデビューする。2007年『1000の小説とバックベアード』(新潮社)で三島由紀夫賞を最年少で受賞。近年では純文学をメインフィールドとして活躍している。『星の海にむけての夜想曲 』(星海社)、『ベッドサイド・マーダーケース』(新潮社)など著作多数。
ダンガンロンパ霧切
ダンガンロンパ/ゼロ