「私こそが独裁者であるべきだ」 同盟国であるアメリカ大統領クロード・ウォーカーから世界に向けて“危険なナショナリスト”と批判された日毬は、アメリカ世論を一挙逆転すべく、颯斗と共に渡米する。日本の頂(いただき)に立つための、日毬と颯斗の最後の大勝負が幕を開ける――! 目的は政治の頂点、手段はアイドル――。至道流星の“政治・経済・芸能”エンタテインメント、古今独歩の最終巻!
小説家、会社経営者、投資家。第7回講談社BOX新人賞・流水大賞を受賞し、『雷撃☆SSガール』(『世界征服』に改題し星海社文庫より好評発売中)にてデビュー。著作に『東京より憎しみをこめて』(星海社)、『羽月莉音の帝国』(小学館)、『フォルセス公国戦記』(KADOKAWA)などがある。
イラストレーター。担当作に『丘ルトロジック』(角川書店)などがある。