「おにいちゃん、たすけて」 花の香りをたずさえて“妹”が訪れた。 アカシアの緑の葉の揺れる道で、ぼくは名も知らぬ花の香りに導かれる。花の香りとともにぼくのもとに“妹”が訪れる。水が青く染まるように、ぼくは少女と帰れない旅にでる。きこえないものがきこえ、みえないものがみえる不思議な美しい少女の詔によってぼくは魔法の呪文を手にいれる。ぼくたちの初恋は鈴の音が聞こえる月の下にまだ眠っているのだろうか――。白倉由美×新海誠の魅惑のコラボレーション、第三弾!
月ぬ走いや、馬ぬ走い
豊永 浩平
悲亡伝
西尾 維新
宝島 上下合本版
真藤 順丈
異族
中上 健次
限定愛蔵版 凍りのくじら
辻村 深月
それでも前へ進む
伊集院 静
多頭獣の話
上田 岳弘
カフネ
阿部 暁子
かごいっぱいに詰め込んで
真下 みこと
私、産まなくていいですか
甘糟 りり子
余命一年、男をかう
吉川 トリコ
悼みの海
熊谷 達也