辺葉介の衝撃デビュー作、待望の文庫化。 普通の人には“見えないもの”が見える「僕」は、死んでしまった家族(幽霊)と従姉妹(いとこ)の少女・アイとの生活のなか、失われる思い出をかたちに残すためキャンバスに向かい、絵筆を手にとる。夢と現実の狭間(はざま)を彷徨(さまよ)いながら、「僕」は次第に「彼ら」に近づいていく……。
夜明けと白と屍の病
白倉 由美,鶴田 謙二
パンとサーカス
島田 雅彦
本が紡いだ五つの奇跡
森沢 明夫
妻の温泉
石川 桂郎
かごいっぱいに詰め込んで
真下 みこと
猫は抱くもの
大山 淳子
100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集
福井県立図書館
国歌を作った男
宮内 悠介
バリ山行
松永K三蔵
霧
桜木 紫乃
殿の幽便配達 幻想郵便局短編集
堀川 アサコ
レーエンデ国物語 夜明け前
多崎 礼