思い出せ──、仲間を信じる心を。 昭和五十八年六月、竜宮レナは自らが犯した罪を部活メンバーに告白した。彼らはレナを許し、再び日常が戻ってくるかに思われた……。しかし、 “綿流し”の前に鷹野三四から手渡された一冊のスクラップ帳──この小さな火種がレナを再び疑心暗鬼の渦に引きずり込み、やがて学校を舞台にした大事件へと燃え上がっていく──。文字2色印刷による“祟り”発現システムであなたに贈る、竜宮レナ、血と汗と涙のがんばり物語──ここに完結。
ひぐらしのなく頃に礼
ひぐらしのなく頃に