「ありがとう、みんな……。頑張るね……。精一杯、頑張ってみるからね……」 ついにアメリカ大使館に足を踏み入れた日毬と颯斗。二人を待ち受けていたのはアメリカ諜報機関の要人たちだった。国策について熟考する日毬に対しCIA、国防総省(ペンタゴン)、自友党、民政党、公安警察がそれぞれ共闘を申し出る。日米同盟、日中関係、核武装化……国際社会の企ての渦中で、日毬が選び取る未来とは――!?
目的は政治の頂点、手段はアイドル――。至道流星の“政治・経済・芸能”エンタテインメント、千客万来の第6巻!!
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