小説界の最前線で活躍する作家が贈る、とっておきの短編集。
“1年の記念日”をテーマにWebサイト「最前線」にて期間限定公開されたカレンダー小説を満を持して星海社FICTIONS化。
ご存じ「とある飛空士」シリーズ・犬村小六の初短編『月のかわいい一側面』(十五夜)。短編小説の名手・渡辺浩弐の『親愛なるお母さまへ』(敬老の日)。ひきこもり世代のトップランナー・滝本竜彦の『おじいちゃんの小説塾』(塾の日)。恋愛小説の次代を担う、紅玉いづきの『青春離婚』(いい夫婦の日)。現代SF小説界の新鋭・泉和良の『下界のヒカリ』(大晦日)。全5篇を収録した下巻。
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