あの日この日(四)
常に偽らざる自己を語って、変遷めまぐるしい今世紀を生きてきた、一私小説家の文学私史的自伝。野間文芸賞受賞作。現代文学を側面から解き明す、発見と手掛りにみちた書として、評価も高い。全四巻。本巻では、「暢気眼鏡」執筆前後から芥川賞受賞のこと、さらに暗い戦争の時代へ、そのさなか病にたおれ故郷に帰るまでのことが、綿密につづられている。
変遷めまぐるしい時代を生きつづけた一私小説家の文学私史的自伝。現代文学を側面から解き明かす手がかりと発見に満ちた名著。野間文芸賞受賞。〈全四巻〉 (四):なめくじ横丁の住人たち、「暢気眼鏡」執筆と芥川賞受賞のこと、さらに暗い戦争の時代にいたり、病に倒れ故郷に帰るまで。昭和十年前後から終戦直前の昭和十九年までの、綿密な私史的自伝の完結巻。
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