「Stitching Dreams 夢を縫う」既刊・関連作品一覧

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Stitching Dreams 夢を縫う

デザイナーでアーティストの小泉智貴。服飾専門学校ではなく、国立大学在学中から独学で服作りを始めた異才の人。
2019年2月、世界的に有名なスタイリストであり元『LOVE』マガジン編集長、現『Perfect』マガジン編集長のケイティ・グランドにインスタグラムを通じて才能を見出され、初となるファッションショーをニューヨークで開催。マーク・ジェイコブス、メイクアップアーティストのパット・マクグラス、ヘアスタイリストのグイド・パラオが全面的にサポートとして携わった。この一夜を境に、世界で活躍の幅を広げていく。
2020年、LVMHプライズ優勝者の1人に選出。2021年には、東京2020オリンピックの開会式で国歌斉唱を務めたMISIAが「TOMO KOIZUMI」のマルチカラードレスを着用し話題を呼んだ。同年、毎日ファッション大賞受賞。
また、ニューヨークのメトロポリタン美術館やオーストラリアのヴィクトリア国立美術館にアーカイブ作品が永久収蔵されている。顧客にレディGAGA、サム・スミス、宇多田ヒカル、渡辺直美など。「情熱大陸」でも特集され話題に。
vogue編集長アナ・ウインターもその才能を認めるが、SS AWの年2回のコレクションで企業のスケジュールを要求する大手ファッションコングロマリットからの誘いを断り、独自のクリエイティブで世界展開を図っている。
本書では、服飾専門の教育を受けていない彼が、どうやってクリエイティブを紡ぎ出すか、そしてそれをどう世界に向けて発信するか、クリエイターの秘密を使用する道具なども含め具体的に、ビジュアルと文章で語る。小さなところからスタートできるSNSやマーケティング、ビジネスの手法もアドバイスする。