「過敏性腸症候群(IBS)」既刊・関連作品一覧

過敏性腸症候群(IBS)

【ひと目でわかるイラスト図解】

【腸のねじれや落下が原因かもしれない!?】
腹痛をともない、便秘や下痢をくり返す「過敏性腸症候群」(IBS)。IBSでは一般的には、病型が診断され薬が処方されますが、改善しない人が少なくありません。

病名を聞くと、ストレスに過敏な人がなる病気と思うかもしれませんが、じつは原因はストレスだけではありません。

本書では、原因となる「体質」から4つのタイプ分けをして、それぞれの特徴から治療法までを解説します。本当の原因がわかれば、治る病気です!

【IBSの4タイプ】
1 ストレス型:「電車は各駅下車、試験や会議は中座」など、おもに下痢を伴う腹痛を起こす
2 腸管形態型:腸の形がねじれていたり、骨盤内に落ち込んでいたりして最初は便秘、ひどくなると下痢をくりかえす
3 胆汁性下剤型:胆汁酸が結腸内に流入し、食事内容にかかわらず食後に下痢になる
4 消化不良型:脂質や発酵性糖質(FОDMAP)の消化吸収能力の低下で、不消化物が発酵して下痢になる 

【本書の内容構成】
1 なぜ起こる? 原因別のタイプと特徴
2 どんなことをする? 検査と診断
3 どう治す? 薬物療法を中心に
4 なにができる? 日常生活の注意