「杜ノ国の神隠し」既刊・関連作品一覧

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杜ノ国の神隠し

壮大な物語が、はじまる。

文庫オリジナル書下ろし
古代和風ファンタジー

真っ赤な炎が目に入る。
ここは、どこ――。
大学生の真織は、どこか神社のような暗がりのなかで、“その少年”に出逢う。
生き神としてまつられる神王・玉響に。

「これぞファンタジー。とにかく面白かった」(書店員)
「情景描写が優れていて、非現実的な世界が想像しやすい」(図書館員)

父母を亡くした二十歳の大学生・真織は、ふしぎな光に誘われ、春夏秋冬の豊かな森にのびた真っ白な道を通りぬける。
真っ赤な炎と袴姿の少年。
神社の境内のような場所で“何か”が行われている。
「誰かいるのか?」と呼ぶ声が――。
いま、壮大な物語の幕が上がる。
古代和風ファンタジー、登場!
〈文庫書下ろし〉