「好きになる薬理学・薬物治療学」既刊・関連作品一覧
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大切なことを、簡潔に。
臨床とのつながりを意識したわかりやすい入門書。
薬理学も薬物治療も、この一冊で概略がつかめます。
成書との橋渡しとなるよう、ポイントをしぼって、重要事項をまとめました。
各章末には、確認問題つき。カラー刷。
薬学部の学生のほか、薬の知識が必要な看護師、理学療法士、管理栄養士、介護士などにもおすすめです。
目次
第1章 薬とは
第2章 薬理学の基礎
第3章 症状からの薬理学・薬物治療学
第4章 疾患からの薬理学・薬物治療学
第5章 ライフステージからの薬理学・薬物治療学
補章 注射薬の分類と治療の特徴/PK-PDからみた至適投与方法の算出
【詳細目次】
第1章 薬とは
第2章 薬理学の基礎
2.1 薬理作用の基礎
1)薬理作用の分類
2)受容体とチャネル
2.2 薬の体内での動き─薬物動態
2.3 薬物相互作用
2.4 薬物治療のターゲット
2.5薬の効き方と副作用
2.6 添付文書
第3章 症状からの薬理学・薬物治療学
3.1 痛み
3.2 かゆみ
3.3 発熱
3.4 咳
第4章 疾患からの薬理学・薬物治療学
4.1 心臓・血管系疾患〈高血圧など〉
4.2 血液・造血器疾患〈貧血など〉
4.3 消化器系疾患〈消化性潰瘍など〉
4.4 腎・尿路疾患〈排尿トラブル〉
4.5 生殖器疾患〈子宮内膜症〉
4.6 呼吸器・胸部疾患〈気管支喘息とCOPD〉
4.7 内分泌系疾患〈甲状腺の疾患〉
4.8 代謝性疾患〈糖尿病〉
4.9 神経・筋疾患〈パーキンソン病とてんかん〉
4.10 精神疾患〈統合失調症とうつ病〉
4.11 耳鼻咽喉疾患
4.12 皮膚疾患〈アトピー性皮膚炎など〉
4.13 眼疾患〈緑内障と白内障〉
4.14 骨・関節疾患〈骨粗鬆症〉
4.15 アレルギー・免疫疾患〈アナフィラキシーショック〉
4.16 感染症
4.17 悪性腫瘍
第5章 ライフステージからの薬理学・薬物治療学
5.1 小児
5.2 妊婦・授乳婦
5.3 高齢者
補 章 ――Supplementary Chapter
1.注射薬の分類と治療の特徴
2.PK-PD からみた至適投与方法の算出