「不思議の国のアリス 飾れる贈れる♪名作スクラッチ」既刊・関連作品一覧
「削っているとき“無”になれる」「集中力が高まる」「達成感がある」として、子どもから年配の方までファンがいます。
とくに、年配の方からは「ぬり絵よりも色を考えなくて素敵に仕上がるところがよい」「麻痺(まひ)のリハビリによい」「家族や友人と共通の趣味になった」……等々と人気があります。
今回モチーフのテーマに据えるのは、児童文学の「名作」。今まさに読んでいる子ども、かつて子どもだった大人に聞き覚え・見覚えのある名作の挿絵をもとにスクラッチにデザイン化。
原画の品を保つような色づけをし、原画の線を整理して、「描かれた線を削るだけでも綺麗」「エッチング風の原画タッチに削ることも可能」という、初心者にも上級者にも楽しめるスクラッチに仕上げました。
このスクラッチには、『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』の両方から、象徴的なシーンを構成しました。
スクラッチの作業はもとより、削りながら「そのシーン」「あのときの私」が思い出され、また読み直したくなるような不思議なスクラッチです。
◆パッケージ入りの内容
・スクラッチシート 6枚
◇シートの裏にはすてきなイラストつき。メッセージを書いて贈り物にできます
・スクラッチペン 1本
・封筒3枚
◆ジョン・テニエル(原画)と『不思議の国のアリス』について
1865年イギリスで発行されたルイス・キャロルの初の児童文学。退屈を持て余していた少女アリスの冒険が描かれ、空前のヒット作となる。突飛な冒険の想像をかきたてるのに、ジョン・テニエルの挿絵は大きく貢献したといわれている。6年後に『鏡の国のアリス』も同じコンビで刊行、こちらもヒットし、アリスをさらに有名にした。