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紅のアンデッド

高齢夫婦が連れ去られて1ヵ月。残されていたのは切断された小指が三本。夫婦以外のもう一人は誰だったのか。血だらけの現場から殺人が疑われたが、本当に殺されたのか。警察の新組織「捜査分析支援センター」に正式採用となった法医昆虫学者・赤堀涼子が同僚のプロファイラーと組んで、殺人とは断定できない難事件に挑む!


東京都内の古民家で、おびただしい血痕と3本の左手の小指が見つかった。住人の遠山という高齢夫婦とその客人のものと思われたが、発見から1ヵ月経っても死体は見つかっていない。いっこうに捜査が進展しない中で岩楯警部補は、相棒の鰐川と事件現場を訪れ近所の聞き込みを始める。他方、法医昆虫学者の赤堀は科捜研を再編成した「捜査分析支援センター」に配属されていた。法医昆虫学と心理学分野、技術開発部の三つが統合された新組織だ。所属のせいで事件現場には立ち入れなくなったものの、同僚のプロファイラーと組んで難事件に新たな形で挑戦を!